金沢インターナショナルスクール
2007年03月24日
夜、家に帰る途中に乗ったタクシーの運転手さんとこんな会話をしました。
(ごく一般的な世間話の後・・・・)
運:うちには、2歳半の娘がいるんです。
園:え”ー!かわいい。英語を取り入れたりしているのですか?(←職業病?笑)
運:うちは、そんな。だいたいまだ早いでしょう?日本語もまだまだなのに。
園:いえいえ。英語の発音と英語を聴き取る力をつけるのは幼児の頃が一番良いのです(きっぱり)
(省略)
と答えたのですが、それを裏付けるのに良い例があります。
今来てくれている生徒の中に保育園の頃から教室に通ってくれている子が何人かいます。
なのでその子達は日本語の完成度が低い時期から英語を吸収していることになります。
(りんごーAPPLE)カタカナ読みの”アップル”では何のことか恐らくわかりません。
(紫色ーPURPLE)こちらも”パープル”と思いっきりカタカナ読みでは「???」理解できません。
わたしが思うに、それでこそ”生きた英語”でありカタカナ英語は実場面において使えないですからね。
(英語は話せても発音が悪く、全く通じない日本人は多いです)
正しいきれいな発音をしてこそ、彼らはそれらの単語を認識できますし、彼ら自身の口からでる英語はカタカナでは表記できない美しい発音です。
幼児は聞こえたそのままをオウム返ししてくれますし、英語に対して特別な意識もないので耳も口も全てか自由自在です。
そんな意味でも英語は何かきっかけがあった時にできるだけ早く取り入れてあげることで、長い目でみると幼児期に英語を学ぶことはムダではなかった!と言える日がきます。
少しの英語からで良いので、普段の生活の中に”Good morning!”や”Good night”, "Let's go”などの簡単なフレーズから話しかけてみてくださいネ♪
運転手さーん、教室の場所もお教えしていないですけれど(笑)いつかお子さんも一緒にお会いできることを願っています。
いろいろ考える機会を作っていただいて有難うございました!
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